
最近パソコンの起動が遅かったり、ソフトの立ち上がりが遅くてそろそろ寿命かなと思っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、買い替えをするのは費用がかさんでツラいという人も多いでしょう。
パソコンの起動が遅くて困っている場合には、もしかしたら数千円程度で劇的に改善するかもしれませんので、その方法を紹介します。
パソコンの動作を劇的に改善できる!?
ストレージのSSD換装について
ストレージに原因があるかも
パソコンの起動やソフトの立ち上がりが遅くて困っているという人で、パソコンの買い換えを検討しているという人は多いですが、そのパソコンの遅さの原因はどこにあるのでしょうか。
このパソコンの遅さの原因が、CPUにあるのであれば買い替えをするのも良いでしょう。
しかし、それほど古いわけでもないので遅いという場合には、CPUに問題があるのではなくストレージに問題があるのかもしれません。
ストレージが原因で遅い場合には、数千円程度の費用で劇的にパソコンの快適さを向上させることが出来ます。
ストレージが何のことかわからないという人もいるかもしれませんが、ストレージとはハードディスクやSSDのことです。
パソコンのシステムドライブがハードディスクだとパソコンの起動が遅くなってしまうことが多いのです。
自分のパソコンがハードディスクかSSDかわからないという人でWindowsのパソコンを使用している人は、キーボードのwindowsとEを同時押ししてエクスプローラーを開きます。
Cドライブを右クリックし、プロパティのツールタブを開きドライブの最適化とデフラグの最適化を選択すると確認ができます。
ハードディスクドライブと書いてあったらHDDなのでSSDに換装することで性能を大幅にアップすることが可能です。
SSDに換装しよう
ハードディスクをSSDに換装するというと難しく思うかもしれませんが、やってみれば簡単です。
まずは新しいSSDを用意するのですが、元々のハードディスクよりも容量が多いものを選んだほうが良いでしょう。
万が一のためにバックアップを取ったら、パソコンの電源を落としてパソコンからハードディスクを取り外し、ハードディスクが繋がっていたようにSSDをSATAケーブルや電源ケーブルで繋ぐだけで、あとはOSをクリーンインストールすればOKです。
今まで使っていた設定などをそのまま維持したいという場合にはクローンがおすすめです。
SSDの中にはクローンソフトというものが付いている場合もありますが、ネット上にはフリーのソフトもあるので予めDLしておきましょう。
クローンの場合、SATAケーブルを新たに用意してSSDを接続し、クローンソフトを使用してデータを移すだけです。クローンしたら起動ディスクをSSDに変えればOKです。
余ったハードディスクはデータ用のストレージとして使ったり、ハードディスクケースを購入して外付けのハードディスクにするなど有効活用することをおすすめします。