
こんばんは、のぶすけです。
みなさん、趣味はありますか?
僕はキモオタな見た目ですが、ギターを演奏するのが趣味です。
人生にはやはり「ギャップ」が必要ですからね。そういうこともあるもんです。
流行りの曲とかさらっと弾けたらかっこよくね?
「趣味がなんにもないぜ~」って人や、「趣味はネットサーフィンです。土日は一日あたり18時間ほどネットサーフィンに費やしています」というの人の中で、なにか新しい趣味に手を出してみたいという方に「ギター演奏」というものを推していきたい思います。
楽器演奏というのは基本的には終わりが無いため、一生遊べます。とてもおすすめできます。
あと、女の子とかが家に遊びに来たときに「さらっ…」と一曲弾けたらかなりモテます。まあ、女の子が家に来てる時点でモテてるという話になってしまうのですが。
敷居高くね?
人間は新しいことに手を出すと、脳のキャパシティや体力をたくさん使ってしまうためなるべく現状維持しようとします。なので、「新しい趣味に手を出す」ということ自体の敷居が高いです。なので、これはギターに限ったことではないです。
また、金銭面の敷居に関してですが、これはかなり低いです。
他の管楽器・弦楽器よりも確実に安くはじめられます。
また、騒音レベルの敷居に関してですが、これも他の楽器に比べて低いです。
「例えばドラムを家に置きたい!」となったら、まず家のリフォームが必要になります。ギターはそういった点でも敷居がひくいんですね。
ギターは何があるんだ?
ギターにはアコースティックギターとエレキギターがあります。
それぞれの特徴をさらっと書きます。
アコースティックギター

アコースティックギターは本体だけでまあまあデカ目の音が出るタイプのギターです。
ジャカジャカ弾いて、歌も同時に歌っちゃうぜみたいなニュアンスです。
こちらのギターは音が大きめなので、俺んちみたいに壁が薄い家に住んでいる人はかなり厳しいかと思います。
続いてエレキギター

エレキギターはジャカジャカ…というよりジャーーン!!という感じです。めちゃくちゃニュアンスだけで喋っているので何を言っているか全く伝わりませんね。
エレキギターはそのままでは大きい音が出せないので、アンプと呼ばれるスピーカーみたいなものが別途必要となります。
アンプにヘッドホンを装着すれば、アンプの音をスピーカーから巻き散らかさないで演奏することも可能です。
僕は普段、こちらのエレキギターを弾いています。
日本の住宅事情を鑑みて、これからはエレキギターにフォーカスして書いていこうと思います。
何からやればいいの?
まずは何も考えずギターを買ってしまいましょう。社会人としてバリバリ働いているみなさまなら簡単に手がでる価格ですし、学生のみなさんならばちょっとバイトすればまかなえる範囲です。
例えば、リンク先のような入門セットを買えば、ギター本体に加えてアンプやギターとアンプを接続するケーブルであるシールドなど、音を出すために必要なものが全部ついてきます。
Affinity Stratocaster アンプ・アクセサリーセット ¥29,800(税抜)

とりあえずは3万円あればはじめられてしまいますね。飲み会を6回がまんすればOKですので敷居は相当低いと言えるでしょう。
もうちょっと金を出せるという人は、ギターとアクセサリ類をバラで買いましょう。結構選択肢が増えるはずです。
初心者におすすめのギターの種類
バラで買うにしても、種類がいっぱいありすぎて迷ってしまいますよね。そういうときは、価格帯とブランドで絞ってしまって、あとは見た目で判断してしまうのがおすすめです。見た目が好きであるというだけで、普段の練習に1.21倍ほど力が入ります。
Fender Japan ストラトキャスター

一個目のおすすめは、Fender Japanのストラトキャスターです。よく略されてストラトと呼ばれてます。
Fender はAmerican とか Japan とか Mexicoとかあるんですが、そのうちのJapanの製品がなかなか作りがよい上に80,000~100,000円代で手に入るのでかなりおすすめできます。
あと、見た目がとてもスタンダードでカッコいいため、弾いててテンションがブチ上がります。
サウンド的には、パキっとしててドーン!ジャーン!みたいな曲よりも、「チャカ…チャカ…」みたいなニュアンスの曲にドハマリします。
こういうチャカチャカしたやつをやらせたらストラトの右に出るギターは無いですね。
今回はチャカチャカメインで紹介しましたが、ジャーーン!みたいな音も全然問題なく出せるので、入門にはとてもおすすめできます。
続いておすすめするのが Ibanez シリーズです

エントリーモデルならば大体30,000~150,000円くらいです。
Ibanezは日本のギターメーカーです。
ブランドイメージとしては、ピロピロ弾きまくったり、ジャーン!!みたいな重低音を鳴らすのに使われることが多い感じです。
作りが精巧なので、とてつもなく弾きやすいです。
ここらへんのギターは大体100,000円も出せば、全く問題なくずっと使えるギターとなります。
次にギターを買い換えるのは、見た目に飽きてしまったときかもっと上のモデルにどうしても変えたいという精神状況になったときくらいになるでしょう。
サウンドの面では、いろんな音に対応できるため完全に何でもできます。なんでも出来すぎてなんにも言うことがありません。
見た目が一緒なのになんで価格が違うの?
これはですね、まず大前提として誤っているのですが見た目も実は違っていたりします。
パッと見は確かに一緒ですが、実物を観てみると高いやつは使っている木が違ってくるためかっこよくなります。色が上から塗りつぶされてるやつはその塗り方が丁寧になっていたりして違います。
作りも精巧で、パーツもしっかりしたものが使われているため、出てくる音のピッチがしっかりしています。~30,000円くらいのギターはピッチが狂いがちです。
作りの面では200,000円のギターとそれ以上のギターではとてつもなく大きい違いというのはなくなってきます。なので、200,000円以上は見た目の違いとおぼえましょう(いま勝手にでっち上げました)
アンプ鳴らせないから他のやつ教えてくれ
日本の住宅事情の関係で、アンプをドジャーンと鳴らすのが難しい場合はデジタルに音を生成してそれをヘッドホンから聴くというスタイルをおすすめします。僕も普段はこのスタイルで練習しています。というか、アンプを持っていません。
エントリーでおすすめすると言ったら、もう一択しか無いじゃないかってくらいZOOMのマルチエフェクターがおすすめです。

ZOOMのマルチエフェクターはずーーっとまえから、近未来的なデザインなんですよね。
まあ、デザインの話はおいておいて、ZOOM G1X は9,000円代で買えるのにも関わらず、ギター演奏に必要なものがほぼすべて揃っています。
まず必要なのが、アンプの音を再現するアンプシミュレーターですがもちろん搭載しております。
あとギター入門セットについてくるチューナーとかも内蔵されています。
似たような ZOOM G1 というものもあるのですが、違いは本体右側のエクスプレッション・ペダルの有無のみです。このペダルは音を変化させたり音量を操作するのに使ったりできます。最悪なくても問題ないのですが、どうせ安いのでペダルが付いているやつを買いましょう。買うならの話ですが。
あと、ヘッドホン接続についてなのですが、普段使っているヘッドホンとかイヤホンを挿したい場合は合わせて変換プラグをゲットしておく必要があります。

サウンドハウスなら150円で買えるのでゲットしておきましょう。後めっちゃなくすので複数持っておくと人生が捗ります(僕はなくしたまま人生を歩んでいます)。
あとなんか買うやつあるの?
あと、ピックとシールドと立って弾くのであればストラップがあればとりあえずは問題ないかと思います。
ピックについてです。
これは好きなのを買いましょう。
なんでこんな無責任なことをいうかというと、ピックは一枚100円程度なので色々弾いて色々試してみるのが人生にとってプラスになるからです。
何が一番普通なのかを知りたい人のために、僕が使ってるシリーズのやつを紹介しておきます。


Jim Dunlop シリーズはどこの楽器屋に行っても必ずおいてあるのでとてもおすすめできます。
何を買うか迷った人はこれのおにぎり型とティアドロップ型の両方を買ってみて、弾き比べながら好きな方にシフトしていきましょう。
右手のストロークが大きいジャカジャカしたフレーズを弾くときはおにぎり型を、割と繊細な動きでギターを弾きたい人は下のティアドロップ型を使いましょう。弾く曲のスタイルによって持ち帰るのも全然アリです。
続いてシールドです。
堅牢性、価格、手に入りやすさの三点からおすすめできるシールドはCANARE一択です。

大体1,500円位で買えます。
シールドって使っているとどうしても断線する瞬間が訪れるのですが、このCANAREのケーブルは超絶堅牢でこれに関しては一回も断線したことがありません。安くて強いのでおすすめです。
長さは5mのものが取り回しで苛つくことがなく、かつかさばらない長さだと思います。
ギターはじめましょ
つらつらと必要なモノについて説明してしまいました、ギター(というか楽器演奏全般にも言えるけれど)はとてもよい趣味になるため、人生において暇を持て余しているひとはぜひとも挑戦してほしいです。
今回はギターの始め方にフォーカスして記事を書きましたが、次回は演奏についての記事を書いていこうと思います。それでは。
