
こんばんは!
今回は男の料理に必要不可欠だと思っている調味料を紹介します。
困ったときの調味料!宮古島の雪塩
宮古島の雪塩
宮古島で空港やお土産さんではよく目にする、白いパッケージに宮古ブルーの演出が素敵な塩が、雪塩です。
株式会社パラダイスプランさんから販売されています。
スーパーで売られている塩は1Kgで320円程度、雪塩は120gで700円近くするのでいかに高級なものであるかがおわかりいただけると思います。
雪塩の成分がすごい
宮古島には川がなく陸地から泥が流れ込まないため、宮古島の海は透明度が高く、とても美しい海だといわれています。
雪塩は宮古島の地下海水を取水して作られているそうで、宮古の海の栄養がたっぷりと詰まっています。
テレビで何度か取り上げられたこともあるため、雪塩の成分についてご存じの方の多いかもしれませんね。
特筆すべきは、マグネシウムではないでしょうか。
スーパーの塩ゾーンで、ほかの塩などとも比較してみたことがあるのですが、中でもマグネシウムの含有量は群を抜いています。
100g中に含まれるマグネシウムは100mgから120mgの商品が多かったのですが、雪塩はなんと3,310mg!
つまり一般的な塩の30倍ものマグネシウムが含まれていることになります。
日本人のマグネシウム不足がうたわれる中、サプリメントに頼ることなく昔からあった調味料の塩からマグネシウムを摂取することができるなんて、素晴らしいことではありませんか。
30倍という事実に驚き、計算が間違っていないか私は何度も雪塩のパッケージを見直してしまいました。
ちなみにほかにも、カルシウムやカリウムも、ほかの塩とは比べものにはならない含有量でした。
コスパも実はいいのです
実は、スーパーの塩ゾーンには日本全国のご当地塩が置いてあり、宮古島の雪塩よりも高いご当地塩も販売されていました。
しかし、成分の含有量を見てみると高い値段のわりにマグネシウムの量がたいしたことなかったり、カルシウムが少なかったりするものがたくさんありました。
その点雪塩は、確かに塩としての値段は高いのですが、塩の形をしたサプリメントだと思えば、かなりコスパに優れていることになります。
総合的に、買いであると判断し雪塩を購入しました。
なんとなく味が決まらないときの救世主!
雪塩は、なんとなく料理の味が決まらないときに大活躍してくれます。
たとえば男の料理、チャーハンの仕上げにふりかけると、なぜか深みのある味に変化します。
また市販の鍋の素で鍋をしたあと、雑炊をするときに味がなんとなくぼやけることがありませんか。
そんなときは、鍋にはお湯をたすのと一緒に雪塩を一つまみ入れます。
味がグッと引き締まるのが不思議です。
雪塩は男の料理の格上げに必需品となりました。
雪塩を使ううえでの注意点
ただ、注意点もあります。
雪塩はパウダー状のため、普段の感覚で塩を使うと、量が足りずに物足りない味になってしまいます。
いつもの3倍を意識して使ってみてください。