
管理栄養士になりたい人にとって、国家試験の参考書選びは種類が多くて大変ですね。
管理栄養士養成課程を卒業した新卒者なら合格率が高いものの、卒業してから受験する人、特に栄養士養成課程を出てから働いて受験する人も多いと思います。
働きながら効率よく試験勉強に取り組むため、おすすめの参考書を紹介します。
管理栄養士になるためのおすすめの参考書!
出題形式に近い参考書がおすすめ
「管理栄養士国家試験の過去問解説集」は、これまでに実際行われた試験の問題が解説されていて、実践力を身につけることができます。
過去問は、何度も読みながらキーワードとなる箇所にアンダーラインを引いていくと、より問題が理解しやすく出題形式が把握しやすくなります。
仕事で忙しい合間に効率よく勉強するには、国家試験に合格した先輩にこの参考書を借りて勉強するのがおすすめです。
すでに、アンダーラインや大事なところにメモを書いてある人もいるので、より効率が上がるでしょう。
最近では、インターネットから過去問をダウンロードすることも可能です。
何度も問題を解きたい場合には、ダウンロードしたものをプリントして解きながら、問題集の解説と照らし合わせてみるのが良いでしょう。
学生時代からわかりやすく試験勉強したい人には
国家試験の内容をもっとわかりやすく学びたい人には、「いちばんやさしい管理栄養士国家試験合格講座最新出題基準対応」がおすすめです。
学生の頃から持っていると、国家試験の内容を早いうちからわかりやすく理解することに繋がります。
これから先、効率よく受験勉強をするためのお役に立つでしょう。
栄養士養成課程から、管理栄養士を目指す学生には特におすすめの1冊です。
仕事をしながらスキマ時間にも勉強したい人には
仕事が忙しくてまとまった勉強時間がなかなか取れない社会人には、「一問一答集」がおすすめです。
ハンディーサイズで持ち運びがしやすいため、通勤途中や休憩時間などのスキマ時間を利用して試験勉強ができます。
国家試験に出る問題が頻回ワード別に細かく載っていて、時間がないときでも一目で大事なところがわかりやすいのが魅力です。
社会人になってからも、国家試験にチャレンジしたい人の強い味方となるでしょう。
各科目ごとに学びたい人には
管理栄養士国家試験は10科目出題されますが、苦手な科目があると合格は難しいでしょう。
苦手な科目を徹底的に克服したい人には、ボリュームのある内容でしっかりと学ぶことができる「クエスチョンバンク」がおすすめです。
過去問を解いて間違えたところも、納得がいくまで確認ができて、苦手なところも理解できるようになります。
各科目、まんべんなく勉強できることが合格への近道となるでしょう。